アラサー注意!シミの原因日焼け対策『冬は焼けない』は危険な間違い

日差しが強い夏。紫外線による日焼け対策は、誰もがこぞって行います。10月にも入れば、太陽の出方によっては日焼け止めを塗らない方も多いのではないでしょうか。

その日焼け対策が大きな落とし穴。お肌の奥に【シミ予備軍】が潜んでいる可能性が高いアラサーともなると、その状態ますます危険です。

確かに冬は日焼けしません。しかし『冬に焼けない』本当に正しいでしょうか。

冬に日焼けしないのはなぜ?

お肌に影響を及ぼす【UV-A波】と【UV-B波】。そのうち日焼け(サンバーン)を起こすのは【UV-B波】です。

【UV-B波】は5月頃から増加し始め、6月〜8月にはマックスに、そして9月から徐々に減少します。紫外線の照射量が少ない季節、つまり冬に日焼けしないのはこのためです。

晴れた日、夏と冬同じ時間お日さまに当たっていても、明らかに夏の方が日焼けを引き起こします。肌に当たる日光のジリジリ焦げるような感覚も感じません。ですから、私たちは日焼けしない冬は安心してしまいがち。

しかし、それが紫外線による日焼けの落とし穴なのです。

日焼けしないからシミにならない?

上述しましたように夏、太陽に照らされると、お肌はジリジリと焦がされる感覚を感じます。

日焼け止めを塗ったり紫外線対策を施していても、日光から逃げるように行動するでしょう。日傘をさすのはもちろん、できるだけ日陰に入ろうと努力しますね。

しかし冬はどうでしょうか?気温が低いと、お日さまは大変心地よく感じます。冷たい風にさらされている時など、寒さを感じ進んで日向に出る場合もあるでしょう。

そのため夏紫外線量が少ないとしても、日焼けしない冬の方が紫外線に照らされている時間が長いということになります。

  • 夏:紫外線量10・当たる時間10分=100
  • 冬:紫外線量5・当たる時間30分=150

単純に計算しても、冬の方が紫外線に当たっている時間が長くなってしまうのです。

さらに日焼けを引き起こす【UV-B波】は夏と冬では照射量に大きく変化がありますが、【UV-A波】は、夏でも冬でもUV-B波ほど照射量は変わりません。そして【UV-A波】はとんでもないイタズラをしかけてきます。

【UV-A波】がシミに及びす悪影響

シミはお肌に紫外線があたって、メラノサイト(色素細胞)が作り出したメラニン色素です。

メラニン色素は、通常お肌のターンオーバーとともに排出されます。若いうちはターンオーバーが問題なく行われている状態ですから、綺麗なお肌をしていますね。

しかし加齢や体調・ホルモンバランス・摩擦などの悪影響により、排出しきれず蓄積されていきます。それが【シミ予備軍】です。

【シミ予備軍】は、紫外線からお肌を守ってくれている正常な働きである証拠ですが、将来シミになる可能性があるもの。目には見えていない状態ですが、お肌の奥で待機している色素です。

その【シミ予備軍】をシミに変えてしまうのが【UV-A波】なのです。

はっきりとした日焼けを起こさない【UV-A波】は、お肌に蓄積された【シミ予備軍】を酸化させ、黒くしてしまいます。

お肌が【UV-A波】を浴びても【UV-B波】のような明らかに日焼けする感覚がないため、紫外線の照射には気づきません。ですから冬、日焼けはせずシミにはならないと考えるのは間違っているのです。

さらに【UV-A波】は、お肌のハリを奪ってしまいたるみやシワを引き起こす原因にもなります。アラサーともなれば、おのずとシワが増加してくる年代です。

シミだけではなくたるみやシワまで増やしてしまいかねません。ですから、冬の日焼け対策は行わなければいけないのです。

日焼け以上に劣化を招く【光老化】

アラサー注意!シミの原因日焼け対策『冬は焼けない』は危険な間違い

お肌にシミやシワなどの老化現象を引き起こす、アラサーにとって最大限に阻止したい【光老化】。

詳しくはこちら:30代女性の敵!【紫外線とシミの驚くべき関係性】お肌の劣化を守る基礎知識

実はこの【光老化】のもっともの主犯格は【UV-A波】です。

  • 見た目はいかにも悪さをしそうな風貌だけど、子どもみたいな可愛いイタズラをするのが【UV-B波】
  • 優等生でイタズラなどしそうにないが、裏でコソコソととんでもないことをしでかすのが【UV-A波】

本当に危険なものは、大っぴらに真の姿は現しません。意味は異なりますが、能ある鷹は爪を隠すということわざも当てはまりそうですね。

【光老化】を防げば80%の肌の老化を抑制できると言われているように、日焼けによるシミだけに気をつけていればよいわけではありません。

日焼けしないからシミにならないと考え冬の日焼け対策を怠っていれば、年とともにそのツケが回ってくると考えてもよいでしょう。

仮にシミがない綺麗な肌だとしても、ほうれい線があるだけで随分老けて見られてしまうものです。美しさだけでなくお肌の健康を考えれば、冬も夏と同じ日焼け対策をするべきだと言えます。